お食事会

PM5:15/−4℃ 晴 微風

今回は巣穴で待つことを辞めて、思い切って餌場で待機することに。

作戦が成功して、久しぶりの再会ができた。一匹が到着してすぐに続々と席に着くモモンガたちを見て、団体の巣穴が離散したあとを心配していたが安心した。

素早く花穂を取り下まで降りて食事のパターン。

巣穴が別々になっても餌場が変わらないなら、次の餌である若葉や芽が出るまでは安定してここで観察できる。ただ出巣してから少し時間が経つのでどうしても明るさが足りず、これはカメラの性能を上げるしかカバーできそうにない。

小指ほどの木の枝を器用に飛び移り、両手両足を伸ばして雄花をちぎり取る。動きは素早く無駄がない。撮影できないほど暗くなっても、しばらく観察をしていた。

これだけ観察していると、どこで待てばどういう写真が撮れるか分かってくる。実際に何度もあったが手が届く範囲で滑空を待つこともできるだろう。そこまで分かっていて撮影技術が追いつかないのがもどかしい。

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