北海道、南富良野エリアを拠点に 各ポイントをご案内。

ガイドフィールドについて

通り過ぎるだけではあまりにも惜しい場所、南富良野。
大雪、夕張、日高の3つの山脈が取り囲み、山から流れる豊富な水が豊かな森を育ててきました。道内の目立ったフィールドはどこへ行っても釣り人だらけでポイント探しに苦労しますが、平野部から山間部までバリエーションに富んだこの地は素晴らしい鱒がいるにも関わらず、実は意外と知られていない穴場と言えるでしょう。
ガイドエリアは南富良野町をベースに50km圏内、空知川を中心にその支流やダム湖、鵡川や沙流川、西達布川、美瑛川など、シーズンを通して釣りを楽しめます。
新千歳空港、旭川空港、帯広空港これらの主要な玄関口どこからでも車で約1.5時間。イン、アウトに便利な場所に位置しており、ガイドの後に北海道観光を楽しむこともできます。

この土地に住み、この土地の鱒や野生動物を誰よりも観察し見守ってきたフィールドスコープが季節に合わせておすすめのフィールドへご案内します。

季節に合わせた北海道の鱒釣りの一例をご紹介。

5月 May

かなやま湖では氷が溶け次第、ボートからイトウが狙える。
雪代の流入が落ち着き水温が9℃前後からがチャンス。各インレットやガレ場をベイトとなるワカサギやウグイの群れを探して湖を行ったり来たり…。ボートの釣りは風との勝負、まだまだ気温も低いので防寒着は必須。イトウ探しに疲れた頃にときどきアメマスが釣れて癒やしてくれます。
イトウといえば朱鞠内湖だけど、かなやま湖も舐めちゃいけません。2016年の洪水で一時は数が減ったイトウですが、今では洪水前以上に個体数は増加。そして地元の研究者は産卵で遡上するイトウの中に数多くのメーターオーバーを確認しているとのこと。観察を続け生態を知ることでもっと釣れるようになるはず。未知な部分の多いかなやま湖のイトウ、きっと釣れない日もありますが夢がありますね!一緒に追いかけてみませんか?
空港から1.5時間で幻の魚『イトウ』に出会える、それがかなやま湖です。

【 イトウ釣りをする前に、大事なお話 】
南富良野町では多様な自然環境の象徴であるイトウの保護対策として「南富良野町イトウ保護管理条約」を制定しています。研究者と地元の有志の団体「イトウの会」そして地域の皆で守ってきたイトウがこれからもずっと釣り人を楽しませてくれるように、正しいリリースと保護区、保護期間の釣り自粛への理解と協力をお願いします。

湖を駆け回り、イトウのヒントを探した続けた2023年の春シーズン。これからどんどん良くなる、かなやま湖のイトウ釣りです。

ボートで効率良くポイントを回る。暖かく波も静かな日は最高に気持ちのよい北海道の春を味わうことができる。

湖岸を隈なく歩き双眼鏡で見つけたイトウ。ウグイを追いかけ回して時折水面が大きく揺れる。

6月 June

南富良野の6月といえば空知川のアメマス釣り。
水生昆虫が飛び始め、アメマスが湖から群れを作ってどんどこ川を上り始めるのがドライフライのシーズン開始の合図。
ハッチが少ない前半はケバエ、ガガンボなど#12あたり、黒系が効きます。日によって上流域ではイブニングにアカマダラカゲロウのハッチがあり、そんなときはフライサイズを小さくして対応します。ドライに反応がない場合は白系のストリーマーも有効です。
徐々に気温が上がり最盛期には#10前後のカディスが抜群。日に日にパワーの増すアメマスは良い日に当たれば夕方には腕が上がらないほど楽しめます。ぷるぷる震える手でビールを飲みましょう。
同じく段々パワーの増すエゾハルゼミ、そこらじゅうで鳴き始める中旬頃にはニジマスも狂喜乱舞。北海道らしいでっかいドライフライで楽しみましょう。#6のシケーダを必ず巻いてきてください。

溜息が出るほど綺麗なプールでライズを繰り返していたアメマス。空知のアメマスはびっくりするくらいトルクフル、走り回ります。

ハルゼミに夢中なニジマス。ぷかぷか流れるシケーダにどばっと出てくる光景はきっと目に焼き付きます。

まだまだ冷たい空知川。木々の緑が深みを増して生命力が溢れる季節。

7月 July

標高400mに位置する南富良野周辺もいよいよ夏本番。ドライフライのハイシーズン真っ只中で何処へ行ってもまだまだ見つける派手なライズ。
下旬にはエゾハルゼミからエゾゼミへ移り変わり、フライも魚もさらにサイズアップ。この地域はバッタも多く、河原を歩くと体長10mmくらいのヒシバッタがぱちぱちと大量に跳ねていき、流れて喰われる光景をよく目にする。暑い日は山奥でイワナ、オショロコマに癒され、ひとつ峠を越えてヤマメを狙うのも楽しい。ナイスなライズに夢中になって気がつくと頭から煙が、そんなときは冷たいコーラをどうぞ。川で顔を洗って、ティペットとフックをチェックしたら準備オッケー。気持ちのよい風が吹き、釣れなくてもいいかと思えたら・・・きっと釣れますよ!

日陰の岩場、岩盤のスリット。アメマスの好きそうな場所へフライを浮かべると・・・

4x、#4フック。ブラインドでフライを流れに叩きつける、そんな釣りも面白じゃないですか。

ぱしゃん!ぎゅんぎゅーん!おお久しぶり。
たまに会いたくなるヤマメ。やっぱり綺麗。

8月 August

水生昆虫のハッチが一段落してテレストリアル中心の季節へ。アメマスたちは産卵準備のため上流へ向けて移動するので追いかけてみると、そこは抜群の渓相と水質の川。深みにはイトウも潜んでいるが中々釣れないのが今の課題(いつかメニューに入れます!)
クルージングするニジマスは何度もチャレンジしたくなる面白さ。観察、観察、観察、キャスティング、また観察。それくらいで良いんです。
相変わらずでっかいドライも有効ですが、お盆を過ぎると少しずつサイズダウン。アントや半沈みのパラシュート、ブラックビートルなど小ぶりなフライもお忘れなく。

傷一つない鰭、引き締まった魚体は全く釣られていない証??べったり淵に潜り込み5番ロッドであげるのに30分掛かった。

ニジマスのあとアメマス、イブニングはボートでのんびり。自分ならこう愉しむけど、どうでしょう。そんな風に提案させてもらったり。

自分の釣りも楽しいけど、ゲストと一緒に釣り上げた喜びはまた格別。魚は小さくても嬉しいけど、大きくてもやっぱり嬉しい。

9月&10月 September&October

日に日に深まる秋、山肌が色付いていき朝はぶるっと震える寒さ。美しい紅葉の渓流に見とれるのはほどほどにして集中して魚を探しましょう。冷たい雨や強風でヒトの活性は落ちますが、鱒たちは元気。ライズは小さく、フライも小さく、ティペットは細く・・・。大事なのはフライのサイズ。カメムシやてんとう虫、アワフキムシ、小型中型のカゲロウなどこの時期の虫をよく見てフックサイズを選びましょう。難しいけどやっぱり面白い秋のフライフィッシング。背筋を伸ばして挑みましょう。ライズが無い日はクリアな水質の渓流でサイトニンフィングも面白い。
かなやま湖の水温が10月には15℃を下回り、またやって来るイトウの季節。あんまり冷えた一日は湖でイトウを狙うのもいいかもしれません。

秋の長雨で増水した各河川。濁りの少ない支流のなんてことない流れ込み、こういうときはそんな場所に意外と良いサイズが潜んでいる。

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11月&12月November&December

晩秋が過ぎ長い冬のはじまり。一年で一番パワフルで美しいイトウが釣れる季節。シーズン初めはアメマスが良く釣れ、寒くなればなるほどイトウのチャンスが増してくる。ボートに飛ぶ飛沫が凍り、頭と肩に雪が積もる。過酷な釣りですが、次のキャストでメーターオーバーが釣れるかも…そんな期待が募る。ロマン溢れる釣り納め。