毎日、大きなヤチダモにモモンガたちがやって来る。そこは森の外れで周りに木は無く、あっても飛び移るには高さが足りない。近くに廃墟となった家屋があり、滑空コースと距離や方角、高さからここだと確信して待つ。
PM5:00、出勤時間までたぶんあと10分くらい。
森から影が薄れていき夜がやってくる頃、やっぱり出てきました。
ちょうど一枚板が抜けている所から登場。中はどうなっているんだろう?他の巣穴と比べ格段に広そうだ。それとも中でまた穴を持っているんだろうか。
飛んでくる方角や時間帯など何度も下見をしているが、生態を把握することで予測が容易になってきた。あとは刻一刻と暗くなる状況でいかに良い写真を撮影できるか、工夫するのも面白い。
寒波がまた戻り、冬はもう少し続く。モモンガたちもまだふわふわの冬毛。