巣穴が5箇所ある木を前に、釣り辰さんのように”石化け”でも出来たらなぁと考えていた。雪を踏む音や服の擦れる音が間違いなくモモンガに聞こえているだろう。警戒されると普段と違う動きをされ、ありのままの姿を観察できないのです。
モモンガが出てきたのは意外なことに根っこに近い部分、ほとんど雪に埋もれているような場所からだった。テンやキタキツネなんかに狙われないのだろうか??上にいくつも巣穴があるのに一番下を選んだ理由が知りたかったが、あっという間に木に登ってしまった。
この穴でも
この穴でもなく…
出てきたのはこんなに下から。
じゃれあいながら出てきた二匹。全部で七匹が暮らしているようだ。やはりヒトの気配に気付いたようで、皆足早に他の木に飛んでいってしまった。もっと雪化けしないと…。
このモモンガたちをメインに観察を続けよう。わらわらと出て来る様子が撮影できればいいのだけど、素早くて難しい。もうちょっと頑張ります。
森の中でうるさいのは自分だけだったと反省しながら帰宅。