春のイトウ釣りに向けて、湖の下見を午後から。
ゆっくりと車で周回しながら湖面の様子をチェックしていくと、水位が低い上流側は川ができており近くまで歩くことができた。底は硬めの泥質で葦が生えている部分もあり。いまは生き物の気配が薄いが、地形がよく解り増水後なら魚の隠れる場所はありそう。インレットも八割解氷していてボートを出せば広く狙える。わかさぎやウグイの稚魚は確認できず。水温を図るのを忘れてた。一部クレバスになっているので歩くときは要注意。氷は分厚く脚を挟まれると、軽症では済まない。
ヤマゲラ、ミヤマカケス、松ぼっくりをカリカリ齧るエゾリスを観察。森のなかで雌の蝦夷鹿の死骸、まだ足は肉が付いていたので数日で持って行かれてるだろう。
気温は15℃。平日なのに釣り人がポツポツと3人、川はどこも雪代で釣り場がないか。
その後、峠を越えて見ておきたかった川の上流をチェック。雪代で微増、濁りは少なかった。中流で一応竿を出してみたけど無反応。それでも久しぶりの暖かい川歩きに癒やされた。