かなやま湖の貯水率が75%を越えてウェーディングの釣りが難しくなってきました。
水温は14日時点で8.7℃まで低下しましたが、イトウはどこへ行ったのか…雨鱒ばかりが釣れています。特に日没30分前になるとワカサギやウグイが騒ぎ出し、雨鱒が溜まっているポイントでは頻繁にフライを追いかける様子が。グッドサイズは50センチでアベレージは40くらい。これはこれで楽しいのですが、本命のイトウを釣りたいところ。
ラインのシンクレートやフライの改良、ボートのアンカーを自作して試行錯誤。さらに水温が下がり日中にイトウが活動するようになれば状況が変わるのか、ほぼ毎日通ってリサーチの日々です。
ボートを出せば他の釣り人と会うことも無く、風裏に入れば11月であればまだまだ快適。時折ベタ凪になり、ポツンと浮かんだボートで1人キャストをしていると時間が経つのを忘れてしまいます。
かと思えば真冬の様な日もあり、これからの12月の寒さが怖いようで楽しみなような。
冬のイトウは産卵後の春と違って、ぴかぴかでパワフル。
イトウに出会うためにはキャストし続けてフライを引っ張るしかありません。