あと899匹の雨鱒!

11月中旬から通い続けた冬のイトウ釣りも間もなく終了、生息保護区を除くエリアは12/15〜1/31まで越冬保護区となり、釣りの自粛をお願いしています。急げ急げ〜。
鶴居町での2日間の北海道アウトドアガイドセミナーのあと南富良野に戻ってすぐカメラを置いて、釣り竿に持ち替えてラストスパート。着いてビックリ、鹿越大橋から下流はすでに結氷していて、留守にしていた間に湖の様子が違う…これは釣れるかもと期待して3日間のイトウ釣りスタート。

今回は忘年会も兼ねて、心強いガイドの大先輩のお二人と一緒です!
Lodge Lucky Fieldの吉原さんとCalico Flies&Guidesムッチさん、簡単には予約の取れない十勝のプロガイドのお二人です。本当に優しくて最高な二人にいつも遊んで貰っています、ありがとうございます!!

しかし、何度も話をして一緒に釣りをしたことのある二人ですが、やっぱりちょっと緊張するのは何故でしょう!?
いつも通りのキャストができるのか不安ですが、雨鱒を釣ったら交代というルールでひたすら3人でボートからキャスト。
12月ですが波風少なく、気温も穏やか。こういう日は、のんびりした時間の中で良い具合にアメマスが掛かり、飽きること無くイトウ探しを楽しめます。

遠くの山肌で寂しく鳴くクマタカ。
時々聞こえてくる野鳥の鳴き声にやっぱり吉原さんが最初に気が付き、問題を出してくれます。真剣に考える僕とムッチさんの珍解答&吉原さんのツッコミ。イトウはなかなか釣れないけど心地よく、楽しい時間。

だけど実は二人とも最初の10キャストくらいで、すでにイトウを釣っていて釣れてないのは自分だけ…。11月から通い、かれこれ100匹近くアメマスを釣っているのに一向にイトウが現れず、一体アメマスをあと何匹釣ればいいのか。
なかなか釣れないから価値があるとも言えますが、ここまで釣れないか〜!と正直やや挫けそう。ドラマを期待したラスト三投でもアメマスを釣り、今回の3日間は終了となりました。

夜は南富良野町落合地区にある宿、Sorapchi Cabinにて忘年会。
かなやま湖のイトウ、これからのことなどなど。美味しい熊肉、鹿肉で話も尽きず、夜が更けていくのでした。

さて、二人は十勝に帰ってしまいましたが、シーズンオフまで残り数日あるので、僕ひとりで延長戦突入です。
とんでもなくデッカイ、パワフルでぴかぴかのイトウ、お願い!!

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