いよいよ始まるエゾモモンガの本格シーズン。
冬毛への生え変わりも進み、ぴーんと尖った耳先まで少しずつ毛が生えてきて、可愛い表情になってきました。
少なくなった紅葉の名残りとモモンガの撮影を滑り込みでゲストと楽しんだ11月前半。後半は黄金色のカラマツの葉も落ち切ってしまうかな?
なんと7年間も待ち焦がれたエゾモモンガに会いに、はるばるマカオから来てくれたBさん。
キッパリと興味のあるものと無いものを言い切るカッコいい女性でした。自然に対する姿勢も素敵で、車中での会話も含めガイドしていてとても楽しい方。往々にしてそういう人はツイていることが多く、やっぱりラッキーガールでした。夕暮れのモモンガに向かう途中、最後の最後に第二候補のキタキツネにも遭遇できて、それから至福のモモンガショー。
明るい時間に巣穴から覗く鼻先とひげ。
フィールドスコープでドアップにして、カメラがなくてもスマホでバッチリ撮影もできました。
巣穴から出た後はあっちにも、こっちにも枝乗りでポーズを決めてくれるモモンガたちに二人で悶絶。これも可愛いけど、あっちにも移動したな・・・スコープで顔出しは撮ったから次は正面、その次に黄金色のカラマツの葉っぱから抜けるか?3匹ショットも狙えるぞ・・とガイドも忙しく、動き回ってました。
寒かったけど、最高でしたね!Bさん!
鳥が怖いけどタンチョウとハクチョウはオッケー!ということで、日中も楽しく。
夕暮れが迫るなか、秋の青空に飛翔するハクチョウ。頭上を飛ぶ迫力と力強さは美しく、真剣に見てくれるBさんのおかげで一層感動でした。白鳥って特別珍しいわけじゃないけど、そういうことじゃないんだなぁ。この瞬間、この時間を来てくれたお客さんと共有できる素晴らしさ。ありがとうございました。
モモンガの可愛さはどこまで広がるのか、また一人ハートを射抜かれたようです?
次回は冬に、お待ちしてます。