かなやま湖のでっかいイトウに挑戦。

モモンガたちの繁殖期を見届けて、本当に冬が終わると色々とやりきった感があり、しばらくぼーっと休憩。久しぶりに実家に帰省したり、自分のためだけにクマゲラを見に行ったり、家族で動物園に行ったり。
気がつけば福寿草が咲き、フキノトウが道路脇にちらほらと。明るくなった夕暮れに家の裏でヤマゲラがフィーフィーと鳴き、天気の良い日は野鳥がさえずるようになりました。虫も飛び始めています。
ぼーっとしてましたが、暖かくてなんだか無性にそわそわして、スイッチが入ってしまいカメラも持たずに完全に釣りモードに。

まずは安全に、ゲストをご案内できるようボートを大きく快適に改良中です。今までは小さなゴムボートでリサーチしていましたが、やっぱりしっかり座ってキャストするには狭く、今回はFRPのボート。二馬力の船外機も付けてパワーアップです。古いボートですがフローターも付けて安全対策もしっかり。またいずれブログで紹介したいと思います。

さて、まもなくシーズンを迎えるイトウ釣り。
4月上旬から解氷が始まり、ある程度ひろがるとボートも出せるようになります。ただ解氷直後はポイントが限られていることもあり、立ち込みでの釣りが有利。バックスペースは存分にあるのでオーバーヘッドで気持ちよくキャストができます。
水温4℃あたりならイトウも中層まで上がっていることがあるのでインタミかタイプ2で必要ならカウントして沈めましょう。ダブルハンドでも良いですが、意外と岸寄りしていることもあるのでシングルハンドでも15m程度飛ばすことができれば十分狙うことが出来ます。
フライはマラブー、ゾンカーなど使用したワカサギやウグイを模した各種ストリーマー。フックは管付きチヌの4~6号をトレーラー仕様にし根掛かり防止のためキールにしています。

水が増えてくる5月からはボートから狙うのが効率もよくて圧倒的に有利。ワカサギの付き場を探して移動しながらキャストしては引っ張り、キャストしては引っ張り…ふいに訪れるゴンゴン!というアタリ。ミサゴやオジロワシが湖畔の針葉樹に留まり、森からキツツキのドラミングが響き、水際をちょろちょろ走り回るシマリス、シマエナガも元気。そして、でっかくて綺麗でパワー溢れる太古の魚、イトウはやっぱり最高です。

かなやま湖というフィールドはまだまだ謎が多く、私も探りきれていませんが…大きな可能性を秘めていると感じます。今シーズン、どんなことが起こるのか愉しみでなりません。自分の腕もまだまだこれから、自然を見つめて磨き続けていきます。

焦らずコツコツと…とは言えお客さんがいないと困ったことに。
ぜひ、かなやま湖のでっかいイトウに一緒に挑戦しましょう!5月のガイドにまだまだ空きがあります、ご相談ご予約はHPのContactから、またはインスタのDMでも受け付けています。

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