ビュー!っと吹いた秋風が木の枝から急速に葉っぱを吹き飛ばし、すべてがサヨナラと手を振るようで、すっかり寂しい景色になってしまいました。
金色に輝くカラマツと渋柿色に染まったカシワで秋は終わり。
いよいよ、待ちに待ったふわふわのエゾモモンガたちの季節です。
今シーズンは9月からモモンガたちとの付き合いが始まり、フライフィッシングのガイドとグラデーションで進みました。
観察対象は植物、哺乳類、両生類までさまざま。リクエストに応えるために調べて探して観察して・・・。台湾やフランス、海外からのゲストも多く、英語の修行も続きます。
ガイドが続けば状況が把握できて安定するのと思うのですが、シーズンの最初はリサーチだけでは足りず、しかもモモンガたちは気まぐれ。9月は子育てをやっと終えて一息ついた頃、きっと色々と変化があるのでしょう。
もう少し余裕が出れば自分の撮影にも集中できるのでしょうが、今はゲストのことだけを考えてリサーチでも撮影はほどほど。季節感のあるモモンガたちを撮りたいのですが、まだまだそれはお預けです。9月はこういうモモンガ、10月はこんな感じ・・・とイメージを膨らませて来シーズンに備えています。
それにしても、もう少しモモンガ撮っておけば良かった・・・。
代わりに我が家のモモンガ。
さて、フィールドスコープでは秋から冬にかけて北海道の野生動物の観察&撮影のサポートを行っています。
エゾモモンガについて詳しくはこちらもご覧ください。
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