ランチュウとカンタンと子どもたち

暑い暑いと言いながら過ごした8月も間もなく終わり。庭でカンタンが鳴き始め、窓を開けて寝ていると朝方にはぶるぶる震えて目が覚めてピーピーです。

さて、今年の秋には長年勤めた会社を退職して独立します。ここからは”on my own” 自己責任で自由にやればいい、最高じゃないか。

とは言えここ最近悩むこともあり、未熟な自分に嫌気がさしているところ。知識も技術も人柄も、足りない足りない・・・このひとのようになれるのか?と、ならなくてもいいから自分のスタイルを作りだせばいい!とかでフラフラ迷走。まったく情けない!

もうすぐ無職になるので家族3人が餓死しないようにと畑で無心になって鍬を降りまくり、すぐに豆ができて手の皮が剥けた、弱っちいなあ。土の中にはぶっといミミズの生命力、強いなあ。手がひりひり痛いけど何も考えず土をいじり汗をかいて少しすっきりしました。

心強い大先輩と子どもたちに元気を貰いました。うちのT坊も逞しくなれるかな?みなさんほんと有難うございました。

虫を見て、川を見て、木の葉を見て何になるの??それはわかりません。鳥の名前、樹木の名前、図鑑を持ってノートに書き留めて・・・あ〜なんて遠回り。今の世の中は高速回転、光りの速度で進み情報共有。コスパだタイパだ、効率化だよと。

だけど僕は遠回りが好きです。地味でコツコツ、そういえば今までもずいぶん曲がりくねった生き方してたかもしれません。

ランチュウもありがとう。9月はどうなるでしょう。秋の匂い、季節の変わり目、良いライズに良い魚!

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