肩の力を抜いて〜

昔からそうだけど、放っておくと肩に力が入る自分。
程よいくらいなら良いのですが、人付き合いもキャスティングも喜んでもらいたい上手くなりたいと思えば思うほど、どうも塩梅が悪い。根はテキトーな性格なのでリラックスしているときがいちばん自分らしくて、たぶん良い結果が生まれるのだろうけど。

そんな僕を一瞬でリラックスさせてくれるのが、背中の存在。丸くて柔らかくてぽちゃぽちゃの1歳児。
川や林道、雪原も、色んなところに付き合ってもらい遊んでもらうと仕事も忘れて普段の自分に元通りにしてくれるから、ああ不思議。親がいくら必死でもこどもは勝手にすくすく育っていく、きっといつか逆に背負われて、そのうち置いてかれるのでしょう。

ガイドやアウトドア関係者ばかりの南富良野町。小さなコミュニティーですが、ご近所さんに見守られ、沢山助けてもらっています。Think Globally, Act Locally. を地で行く人たちばかり。そんなひとたちの背中を見て自分も精進しなければ、とまた肩に力が入ってたり…。

川下りしながらイトウの産卵床調査。みんな家族がいて、生業があり、地元の自然を守っている。
普段は歩く渓流の景色が飛ぶように後ろに流れていく、刺激的な川下りでした。ウェーダーでは覗けないあんな淵やこんな淵も簡単に覗けるダッキーで、見つけたライズは想像のバンブーロッドを曲げて釣り上げておきました。毛鉤もロッドもイトも持たない釣りは、初体験の禅の境地。

この春から始めた畑はいちごにブロッコリー、レタスにとうきび、ぷちとまと。なんでもやってみるごちゃまぜ状態ですが、ぜんぶ1歳児の好きなもの。上手く育つのか?それも楽しみ。

ガイドの方は相変わらずほとんど宣伝もしていませんが、ちょっぴり問い合わせや予約があり本当に有り難いです。
当日に向けてとことんリサーチを尽くして、ひとつずつ全力でいくのみ、そんな日々。
ニジマス、アメマス、あっちもこっちもベストシーズン。ん、あれ?イトウは…?

イトウもまだまだ、継続中!けど、おおい、でっかいの何処行った??

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