百舌鳥と雨鱒
この雨鱒、すごいやつでした。一向に水面に出ること無く、ゆらゆらと川底に張り付いて近づいては走り回り、その持久力たるや「もういいよ…」とこっちが呆れるほど。心の中でこっそり”天国”と呼んでいるプールのヤナギの下で、水泳選手 […]
この雨鱒、すごいやつでした。一向に水面に出ること無く、ゆらゆらと川底に張り付いて近づいては走り回り、その持久力たるや「もういいよ…」とこっちが呆れるほど。心の中でこっそり”天国”と呼んでいるプールのヤナギの下で、水泳選手 […]
待ったなしの6月が矢のように過ぎていき、初夏を迎えた北海道、南富良野町。だんだん濃くなる緑とまだまだ冷たい川の水。最高に気持ち良い季節です。 前半戦、たくさんの方とご一緒させていただき、素晴らしい日もあり…厳しい日も…あ
ガイドとして普通のひとの3倍は釣りたい、と思っていつもリサーチしている。ロッドを持たず歩き通して一区間をチェック、その後同じ区間を気分によってブラインドで叩き歩き、チェックしておいた良さそうなプールでライズを待つ。とにか
年間200日を越えるフィールドワークで濡れたり乾いたり、泥だらけになったり。ウェーダーやウェーディングブーツは、かなりの速度で消耗していきます。毎シーズン買い替えて3つをローテーションで使用しますが、すぐにボロに。今シー
今年は何だかダニーが多い。5月上旬の暖気から急降下して寒かった下旬、温度変化の影響なのか、あちこちでダニー。普段はあまり付くことの無かった河畔林でも気がつくと引っ付いている。自分が噛まれるのは良いとして、家に持って帰ると
昔からそうだけど、放っておくと肩に力が入る自分。程よいくらいなら良いのですが、人付き合いもキャスティングも喜んでもらいたい上手くなりたいと思えば思うほど、どうも塩梅が悪い。根はテキトーな性格なのでリラックスしているときが
見つけたライズは”必ず”釣る!そう決めたのはいつだっけ…どれだけフライを変えても、上手く流しても、釣れない魚っていますよね??フライのすぐ横でライズされて、頭に血が登って終了。確信を持って言えますが、釣れない原因はヒト側
雨鱒は良い、本当に綺麗で優しい魚ですね。当地でもようやくドライフライのシーズンが始まり、つくづく身に沁みる魚釣りの愉しさに浸りながら、日々リサーチを続けています。北海道でも稀に見る雨鱒釣りのフィールド、そして世界に誇れる
World-class white spotted char fishing. Read More »
南富良野町は北海道のほぼ真ん中。ニジマスのメッカである道東(帯広周辺)と比べると雪が多く、標高差もあって気温も一段階低め。道東の平野部でライズが始まっても、こちらではもう少し先。それまでは金山湖やサホロ湖というダム湖で愉
今年は例年より明らかに速い雪代の抜け。山肌から雪が消えると轟々と茶色い雪解け水が流れるはずが、駆け抜けるような勢いですぐに透明度が上がってきたシーソラプチ川。暑くなったり、凍えるほど寒くなったり…寒暖差と子どもから貰う風