”釣れない川”のリサーチ
水温19℃、気温32℃。 真昼からのフィールドリサーチは渓相は良いがあまり釣れないと噂の川へ友人と。厳しい暑さで汗が吹き出し、顔の周りにまとわりつくメマトイが煩くイライラが募る。暑いのでフライを結ぶのも川の水に浸かりなが […]
水温19℃、気温32℃。 真昼からのフィールドリサーチは渓相は良いがあまり釣れないと噂の川へ友人と。厳しい暑さで汗が吹き出し、顔の周りにまとわりつくメマトイが煩くイライラが募る。暑いのでフライを結ぶのも川の水に浸かりなが […]
北海道の一級河川、空知川のずーっと上のほう標高約500mの南富良野町。ここから空知川はシーソラプチ川と名前を変え、さらに遥か山のうえ、上ホロカメットク山の源流へ繋がっています。住んでみて分かりましたが、四方を森に囲まれた
初夏、人の寄り付かないフィールドのリサーチばかり。今ここは釣れないという結果だけを持ち帰る日々に疲れ果てたとき、誰の采配かそろそろ良いだろうという感じで抜群にアタリが出ることがある。これがなきゃやってられないな〜という日
以前チェックした川とは別区間を今日はリサーチ。 気になる場所に車を止め藪を漕いでいると、雌のアカゲラがきょんきょん!と激しく鳴いて付きまとってきた。立ち止まるとつかず離れずで休むことなく鳴いている。まるでこちらを威嚇する
朝、青空が出始め気温が上がると、冬を乗り越えたハルゼミの合唱が聞こえる。 ありのままの河川環境は大雨や台風で毎年流れを変え、そのたびに魚の付き場も変わっていく。なぜか川を真っ直ぐにしたがる人達から逃れたこの川は河原からす
自分の釣りになんだか大きな壁のようなものを感じていた、ここ数年。この川もいない、このポイントも駄目、そうやってフィールドのせいにしてきっと見過ごしてきたであろう巨大な鱒たち。釣れない原因はなんだろうと悩んできたが、ようや
春、雪解けの増水が落ち着くころに群れを作って湖から川を上る雨鱒。厳しい冬が終わって山肌の雪が割れ、それでもまだまだ寒い日々のなかで、ある朝とつぜん「あ、春かも」と思う日がある。そんなとき何がきっかけか、最初のいっぴきが合
気がつくと南富良野町に移住して2年目となりました。年中変わらない都会と違い、森に囲まれたこの土地では季節は目まぐるしく変化します。1年目はその変化にただただ圧倒され溜息を漏らすばかりでしたが、この春からようやく季節の変化
GW後半戦、澄み渡る青空と半袖で歩く観光客を見て、働いている場合じゃない!と真剣に思う。 夜の通勤路をオンボロのニッサンバネットで走ると、ヘッドライトに寄せられフロントガラスにバタバタと虫がぶつかってきた。またこの時期が
あまり得意ではないフライのタイイング。釣り場が決まってから前日の夜に、あれ巻いとこう!と思いついて、いつも寝不足。先週の釣行でも河原でぱかっと開いたフライボックスの中身を見て、ううむと唸ってしまった。どれもこれもティペッ