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寒の底

朝、カーテンを開けると粉雪が真横に飛ばされるほど風が強く吹いていた。 南富良野はこの2、3日よく冷えていて気温がかなり低い。今朝は−18℃、明日も−20℃近い予報。朱鞠内では−32℃で北海道は今季一番の冷え込みとなった。 […]

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ふたつめの巣穴

AM6:00巣穴に戻るモモンガを発見。痕跡の確認できない高さだったので、夕方に待機。 まさかこの高さとは…見つけたのはラッキーだった。 高さ20メートルくらいだろうか。それほど太さは無く、普通ならスルーしてしまう木だ。

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散らかしたのは誰?

ここ数日、夕方のモモンガ観察はお休み。 代わりに近所の森を日中に散歩していたところ、気になるものを発見した。 はて、これはなんだろう。 見つけたのは怪しい怪しいと思い出待ちをしたが空振りを繰り返していた巣穴の前。最初モモ

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アッカムイが見ている

高いところのハンノキの雄花を取り、滑空してお気に入りの枝に着席。頭がうっすら茶色の太っちょは、いつもここで食事。 今日は穏やかな一日。久しぶりにモモンガたちに会いにいく。どの辺りでスタンバイしようか…日没は16:50頃、

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変化球

PM4:40頃、今日も遠目で見守るいつもの巣穴。 札幌のモモンガは2月から日中に活動する場合もあるらしいが、ここらではどうだろう。気温はこちらのほうが低いので、もう少し後だろうか。撮影チャンスが増えるのは嬉しいが、集団生

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二十億光年の

吹雪が2日続き、庭に作った鳥の餌台がまた埋もれてしまった。 積もった雪はややウインドパックされて雪はねに苦労する。モモンガたちの巣穴は無事だろうか…心配になり夕方の出勤に合わせて家を出た。 数日前の踏み跡を新雪がきれいに

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森の生活

高さ3〜4m、チャンスは8回。 AM6:30頃、いつもの巣穴で木の幹から数十センチ後ろに置きピン(MFでピントを固定すること)をして、モモンガたちの戻りを待つ。時折、冷たい風が吹きシャッターボタンに当てた右手の体温をあっ

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押しくらまんじゅう

二つ目の巣穴がなかなか見つからない。 数日前に少しの痕跡を見つけた場所だったが新しいものは見当たらず。せっかく来たので待ってみるも望み薄と知りつつ極寒での待機は辛い。空振りを繰り返したおかげで、出待ちをするかしないかの判

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新品の朝

夜のうちから雲がなく放射冷却で冷え切った朝、雪を踏むたびにぎゅっぎゅっと音が鳴る。 AM6:30に待機。辺りは薄っすらと明るく、山肌はピンクに染まっていた。何もかもリセットされて、全部ここから始まるんだと思わせるような新

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