まもなく初夏
朝、青空が出始め気温が上がると、冬を乗り越えたハルゼミの合唱が聞こえる。 ありのままの河川環境は大雨や台風で毎年流れを変え、そのたびに魚の付き場も変わっていく。なぜか川を真っ直ぐにしたがる人達から逃れたこの川は河原からす […]
朝、青空が出始め気温が上がると、冬を乗り越えたハルゼミの合唱が聞こえる。 ありのままの河川環境は大雨や台風で毎年流れを変え、そのたびに魚の付き場も変わっていく。なぜか川を真っ直ぐにしたがる人達から逃れたこの川は河原からす […]
ぱったりと止まってしまったモモンガ通信ですが、実はブログに書く時間が無いだけで馴染みの巣穴は細々とチェックは続けています。冬の間に使っていた巣穴を意外と長く&高頻度で使用する個体が多いこと、いろんな植物が芽吹く春から初夏
自分の釣りになんだか大きな壁のようなものを感じていた、ここ数年。この川もいない、このポイントも駄目、そうやってフィールドのせいにしてきっと見過ごしてきたであろう巨大な鱒たち。釣れない原因はなんだろうと悩んできたが、ようや
春、雪解けの増水が落ち着くころに群れを作って湖から川を上る雨鱒。厳しい冬が終わって山肌の雪が割れ、それでもまだまだ寒い日々のなかで、ある朝とつぜん「あ、春かも」と思う日がある。そんなとき何がきっかけか、最初のいっぴきが合
気がつくと南富良野町に移住して2年目となりました。年中変わらない都会と違い、森に囲まれたこの土地では季節は目まぐるしく変化します。1年目はその変化にただただ圧倒され溜息を漏らすばかりでしたが、この春からようやく季節の変化
GW後半戦、澄み渡る青空と半袖で歩く観光客を見て、働いている場合じゃない!と真剣に思う。 夜の通勤路をオンボロのニッサンバネットで走ると、ヘッドライトに寄せられフロントガラスにバタバタと虫がぶつかってきた。またこの時期が
水辺ばかり意識が移ってしまい、なかなかエゾモモンガをチェックすることができなかったので、きっと引越ししてるだろうと期待せずに行ってみた巣穴。PM6:45でもまだ薄暗い程度で、いつの間にかずいぶん陽が長くなった。到着してみ
あまり得意ではないフライのタイイング。釣り場が決まってから前日の夜に、あれ巻いとこう!と思いついて、いつも寝不足。先週の釣行でも河原でぱかっと開いたフライボックスの中身を見て、ううむと唸ってしまった。どれもこれもティペッ
釣り場へ向かう途中、本流に掛かる橋から見える水面は薄緑色。雪解けの濁りが残っており、不安に思いながらも支流へ到着した。曇り空で風が強く、水温7.5度の朝は想像していたより肌寒い。目立ったライズも無くハッチの様子も見当たら
すべての氷が溶け急速に水量の増している、かなやま湖。沢から冷たい雪解け水がザブザブと流れ込んでいてウェーダーを履いていても足先に強い冷えを感じた。 南岸を走り、ときおり車を止めて湖面を覗き込んでいると、冬と違い周辺の森は