9月と10月のネイチャーガイド
ビュー!っと吹いた秋風が木の枝から急速に葉っぱを吹き飛ばし、すべてがサヨナラと手を振るようで、すっかり寂しい景色になってしまいました。 金色に輝くカラマツと渋柿色に染まったカシワで秋は終わり。いよいよ、待ちに待ったふわふ …
ビュー!っと吹いた秋風が木の枝から急速に葉っぱを吹き飛ばし、すべてがサヨナラと手を振るようで、すっかり寂しい景色になってしまいました。 金色に輝くカラマツと渋柿色に染まったカシワで秋は終わり。いよいよ、待ちに待ったふわふ …
秋の渓流に後ろ髪を引かれながら、今シーズンのエゾモモンガのガイドのために巣穴の前で待ちぼうけしています。 寒さはそれほど気にならないのですが、久しぶりの早起きは堪えるもの。早朝4時に起床して、巣穴の前まで行くとフカフカの …
ほんの1度、ラッキーフィールドの吉原さんのリサーチの助手程度ですがお手伝いをさせていただいたBBCの北海道での撮影。それがついに映像化されたとチームエゾモモンガに連絡があり、ようやく見ることができました。写真とは違う映像 …
モモンガの朝は日に日に早くなり、翌日のガイドはAM4:30起床。早く寝ようとベッドで目を閉じると遠くで白鳥の声が聞こえた。静寂に包まれる冬と違って、夜でも気温が下がらず動物たちは活発になっている。 翌朝も温く、自然とのん …
本州の解禁の話題やSNSで流れてくる渓流の鱒たちを見ていて、我慢ができなくなり日中は川へ。ときどきガイドが凍りますが、寒さのレベルが下がったようで快適。ゆったりとフライをスイングさせながら春からのガイドに向けてジャケット …
山奥の林道の終点にあるモモンガの巣穴に仕掛けていたトレイルカメラのデータを回収していると、近くでカラスが騒いでいるのが聞こえました。これは何かあったなと思わせる騒ぎ方です。よく見ると沢山のオオワシが上空を旋回していて、数 …
普段は暗くなってから活動を始めるエゾモモンガですが、まれに日中に出てくることがあります。外敵の多い針葉樹の森では何らかの理由で夜間に食事を取れなかったモモンガは、昼間の明るい時間帯に単独で巣穴から出て、サッとトイレを済ま …
この冬から始めたエゾモモンガの撮影ガイドも少しずつ予約が入り、なんだかんだと忙しく過ごした2月になりました。森の雪が締まり、北海道の粉雪を求めるパウダーフリークにとっては殘念な気温になりましたが、自分にとってはリサーチが …
2月とは思えないほど暖かく、急速に雪が溶け始めています。マイナス15℃から一気にプラス5℃へ。これだけ気温が上がると自然界への影響は大きなものです。エゾモモンガの巣穴の状況も変化が始まりました。夕暮れの出待ちが日に日に遅 …
今朝は-20℃まで冷えた北海道、南富良野町。朱鞠内では-28℃まで下がったようで全道的に寒さのピークを迎えています。それでも日中はかすかな春の兆しを感じるようになり、凍りついていたはずの小川がちょろちょろと流れ、油断をす …