本当のモモンガの森
いつもより北、森に近いエリアで複数の巣穴と痕跡を発見。 どうして今までチェックしなかったのか、次々見つかるエゾモモンガの痕跡に悔しいやら嬉しいやら…恐らく厳しい寒さの時期は今回見つけた10個以上の巣穴のうちのいくつかで集 […]
いつもより北、森に近いエリアで複数の巣穴と痕跡を発見。 どうして今までチェックしなかったのか、次々見つかるエゾモモンガの痕跡に悔しいやら嬉しいやら…恐らく厳しい寒さの時期は今回見つけた10個以上の巣穴のうちのいくつかで集 […]
日の出の時間、AM6:05でもプラス気温でいつもと同じように着込んできたせいで大汗をかいてしまう。 雪は溶け、森のなかもいくらか草木が目立つようになりました。合わせて昨日の夜中、突風がびゅんびゅん吹いていて折れた枝があち
暖かい日が少しずつ増え、エゾモモンガのシーズンもいよいよ終盤に向かいつつあります。 観察状況も日によって大きく変わり、気まぐれな巣穴も。フィールドリサーチに時間を割き、ここ最近は近所の森と状況の違う隣町の森も確認を進めて
毎日、大きなヤチダモにモモンガたちがやって来る。そこは森の外れで周りに木は無く、あっても飛び移るには高さが足りない。近くに廃墟となった家屋があり、滑空コースと距離や方角、高さからここだと確信して待つ。 PM5:00、出勤
PM5:15/−4℃ 晴 微風 今回は巣穴で待つことを辞めて、思い切って餌場で待機することに。 作戦が成功して、久しぶりの再会ができた。一匹が到着してすぐに続々と席に着くモモンガたちを見て、団体の巣穴が離散したあとを心配
AM6:08/−5℃ 雪 モモンガの世界にも働き方改革が進み、撮影がさらに難しくなった。 まだ薄暗いAM5:30、気になる場所を広く視界に捉えることができる位置を慎重に探す。目の間にひとつ、左に90度角度がついて100m
ここ数日、森で見かけるエゾモモンガたちがペアになっている。 複数個体の集団が分散し、これから交尾期が始まるので当然といえば当然なのだが、観察を通してこれに気づいたときの純粋な驚きと喜びは…おお、これがセンスオブワンダーだ
AM6:00/−19℃ 晴れ 昨夕の巣穴に到着してみると様子は変わっておらず、やはりあの後も出てきてはいないようだ。 出ていないので、戻ることはないだろう。辺りを見回して滑空する他のモモンガを探すが見つけることはできなか
朝、カーテンを開けると粉雪が真横に飛ばされるほど風が強く吹いていた。 南富良野はこの2、3日よく冷えていて気温がかなり低い。今朝は−18℃、明日も−20℃近い予報。朱鞠内では−32℃で北海道は今季一番の冷え込みとなった。
AM6:00巣穴に戻るモモンガを発見。痕跡の確認できない高さだったので、夕方に待機。 まさかこの高さとは…見つけたのはラッキーだった。 高さ20メートルくらいだろうか。それほど太さは無く、普通ならスルーしてしまう木だ。