エゾモモンガ

体感温度-27°

外に出ると鼻毛がツンと凍る寒さ。 列島を襲った低気圧は強い風を伴い南富良野も朝から吹雪となった。薄暗い森に入ると木が揺れてぎしぎしと不安を誘う音を鳴らしている。鳥たちも今日はおとなしく、一向に声が聞こえてこない。 こうい […]

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木化け、石バケ、雪ばけ

巣穴が5箇所ある木を前に、釣り辰さんのように”石化け”でも出来たらなぁと考えていた。雪を踏む音や服の擦れる音が間違いなくモモンガに聞こえているだろう。警戒されると普段と違う動きをされ、ありのままの姿を観察できないのです。

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棚からぼた餅

日没時刻は16:30。 待てど暮らせど、見つけた巣穴にモモンガは顔を出さなかった。オレンジ色の街灯が点灯して、車はヘッドライトをつけている。もう1時間以上、雪の中にひとり突っ立っている。 改めて双眼鏡で巣穴を見ると、やけ

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すぐそこにモモンガ

数日前からエゾモモンガを探している。 ちらほら目撃情報があり、どうやら近隣の森にいるらしい。 夜行性のモモンガは音も無く飛び、夜道の街灯を横切る。握りこぶしよりも少し大きめな身体には”飛膜”といわれる、たるんだ皮がついて

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