エゾリスvsエゾモモンガ
冬の終わりの出来事で特に印象に残ったのが、このモモンガでした。立ち枯れしたキハダに空いた大きめの樹洞。すぐ上にも反対側にも穴だらけで、よく風も通り少し寒そうな巣穴ですが、このモモンガは今の所一人で暮らしているようです。孤 […]
冬の終わりの出来事で特に印象に残ったのが、このモモンガでした。立ち枯れしたキハダに空いた大きめの樹洞。すぐ上にも反対側にも穴だらけで、よく風も通り少し寒そうな巣穴ですが、このモモンガは今の所一人で暮らしているようです。孤 […]
ばちばちっと冷える日が少なくなって来ました。それはそれで寂しいもので、なんとなく春の匂いがする瞬間の喜びと、寒〜い冬が去っていく悲しみが入り混じる暖冬の2月、北海道。このまま厚手のグローブを出すことなく2月のガイドを終え
自然を見つめる後ろ姿、良い眺めです。 自分にとっての日常にゲストを案内する感覚が大事なのかなと思います。普段、面白がってやっていることに興味を持ってくれる人を探して一緒に楽しむ事ができるのが、ガイドの醍醐味。 自然とガイ
遅くなりましたが・・・あけましておめでとうございます。いろんな人と出会い、いろんな事が起きた2024年が終わりfieldscopeも1周年です。ガイドメニューやガイドエリアに軌道修正を加えつつ、これからも自然を観察し続け
いよいよ始まるエゾモモンガの本格シーズン。冬毛への生え変わりも進み、ぴーんと尖った耳先まで少しずつ毛が生えてきて、可愛い表情になってきました。 少なくなった紅葉の名残りとモモンガの撮影を滑り込みでゲストと楽しんだ11月前
ビュー!っと吹いた秋風が木の枝から急速に葉っぱを吹き飛ばし、すべてがサヨナラと手を振るようで、すっかり寂しい景色になってしまいました。 金色に輝くカラマツと渋柿色に染まったカシワで秋は終わり。いよいよ、待ちに待ったふわふ
モモンガの朝は日に日に早くなり、翌日のガイドはAM4:30起床。早く寝ようとベッドで目を閉じると遠くで白鳥の声が聞こえた。静寂に包まれる冬と違って、夜でも気温が下がらず動物たちは活発になっている。 翌朝も温く、自然とのん
本州の解禁の話題やSNSで流れてくる渓流の鱒たちを見ていて、我慢ができなくなり日中は川へ。ときどきガイドが凍りますが、寒さのレベルが下がったようで快適。ゆったりとフライをスイングさせながら春からのガイドに向けてジャケット
2月とは思えないほど暖かく、急速に雪が溶け始めています。マイナス15℃から一気にプラス5℃へ。これだけ気温が上がると自然界への影響は大きなものです。エゾモモンガの巣穴の状況も変化が始まりました。夕暮れの出待ちが日に日に遅
モモンガの痕跡があってもひとつの場所に拘りすぎず、深追いしすぎないこと。痕跡があってもどうしても見つからない巣穴は忘れることにしました。相手は自然、どうやっても人の理解が追いつかず解明できないことはあるのです…釣りも同じ